【ZC33S】クスコ製リアスタビライザーを取り付けて効果を確認してみる

【ZC33S】クスコ製リアスタビライザーを取り付けて効果を確認してみる ZC33S カスタム

スイスポ(ZC33S)を購入して思いつくたびにパーツを付けてはニヤニヤする休日を過ごしてきましたが、意外と忘れていたのが「補強関係」。

先日、足回りからの異音騒動(詳細こちら)がきっかけで足回りなどが気になりだし、今回のお話になった次第。

機械や電気系の仕事をしているとは言え、所詮ただの車好き。パーツが気になる方や困っている方などの助けになるかなと、取り付け方や感想などを残しておこうって感じでいつもまとめてます。(自分のためにもなるし)

ってことで、ただの素人が自分で取付作業できるようなパーツを中心に紹介することになるのですが、今回は「簡単取付で効果も体感できる」パーツになります!(個人的見解にはなりますが…)しかも取付時間は30分!しかも、まぁパーツとしてはお手頃価格ですのでそりゃぁもう買うでしょ!っとポチリ。

購入したのはクスコ製のリア・スタビバー

タイトルではスタビライザーとしてますが、正式な商品名はスタビバー。

スイスポのリアはトーションビーム式サスペンションで左右の後輪を連結する横方向のビーム(トーションビーム)が使われており、トーションビームが捻れることで反対側へ力を伝えている。このトーションビームを補強してスタビ効果を上げてやろうってのがこの商品。

というわけで早速開封していきましょ。

ZC33Sにリアスタビライザー取り付け│開封

購入したのはクスコ製のリア・スタビバー。

【ZC33S】クスコ製リアスタビライザーを取り付けて効果を確認してみる

赤枠が今回のリア・スタビバー。実は他にも補強系パーツを買ってますがそれはまた別記事で。。。

パワーブレース記事作成しました!こちら

↑Amazon商品画像が違いますがイメージ画像なので安心してください。

リア・スタビバーのメリットと効果(クスコさん談)
  • スタビライザーのように同じく乗り心地を変えずにロールを抑制
  • 高速走行のふらつきを抑え安定した走行を実現
  • ボルトオン装着で簡単

「そりゃメーカーは良いこと書くからねぇ」とか思いつつ取り付けてみるとこれ案外良いかも!とか思える商品でした。

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↑ビニール外してこんにちは。

このリア・スタビバー、簡単に言えばただの丸棒です。

丸棒のサイズがφ16とφ20があり、φ16がストリート用でφ20がサーキット用って感じの位置づけ。自分は迷わずφ16用を選択です。

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両端には固定用の穴が開いた金具が溶接されています。

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溶接品質は…普通です。悪くはないですが。

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安心・安全の証、ASEAの適合品です。クスコは㈱キャロッセのブランド名なのでキャロッセで登録されてます。

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付属品としては固定用のボルト・ナット類と取説。以上。

取説にも記載されてますが、作業時間は0.5時間(30分)だそう。あくまでも取り付けだけの目安なのですが4箇所をボルト固定するだけなので確かに難しくはありません。

では取り付け作業へ~

ZC33Sにリアスタビライザー取り付け│取り付け作業

ZC33Sジャッキアップ

まずはジャッキアップ。この時点で萎えます…

作業は全部潜っての作業なので高めに上げておきます。

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固定する穴は黄丸の箇所。

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片側2箇所、反対側も同じ穴があります。

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ボルト・ナット・平ワッシャが各4ヶ付属されてるので片方各2ヶずつ使います。

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ナットには回り止めが付いているやつですね。

緩んで外れたら大変なことなりますから当然か。

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ボルトは六角穴付きのタイプです。6mm。

おそらく普通の六角ボルトでは作業性が悪いからな気がします。

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ナット側は17mm。

あと必要な工具はトルクレンチくらいですね。

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では取り付け作業。

ボルトと平ワッシャを内側から穴に入れておきます。少々狭いし穴まで距離があるので内側から簡単には入りませんが個人的には難しくはなかったです。指が攣りそうになるくらい。

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どっちかというとスタビバーを取り付けるほうが大変でした(汗)まぁ大変まではないか。。

寝転がっての作業に加えて、それなりの重さのスタビバーを1人で持って角度キープしつつ両端の穴合わせてナットで固定。しかもナットは回り止め付き・・。このときだけは自分の手をあと2本増やすか、もう1人助手がいるとスムーズです。自分はどちらも不可なのでひとりで「んぐっ、うがっ」とボヤきながら何とか両端を仮止めできました。

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仮止めまでできたらこっちのもの。スタビバーを押さえていた左手が助っ人に。

あっそうそう、上画像でも分かりますが締め込み時に傷付きそうだったので手持ちの平ワッシャを追加しています。気になる方は事前に準備を。

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ボルトを締め込んでいくのですが六角棒レンチが長い方しか入らず締め込む時に手では負けてしまいます。

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なので小さめのモンキーを六角棒に噛ませて固定。

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ナット側を規定トルク(57N・m)で締め込みます。

取り付けとしては以上になります。やることとしてはホント簡単。やりにくいだけ。

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青のラインが入ると映えますね!ジャッキアップしないと見えませんがw

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社外マフラーによっては吊り下げゴムのステーに干渉するらしいけどトラストのGReddyコンフォートスポーツは問題なさそうで一安心。φ20だと干渉の可能性が更に大なのでご注意を。

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ってことで取り付け完成!!

苦しい体勢で写真を撮りながらの作業でしたが取り付け作業だけでなら30分も掛からないかなと思います。こんな簡単設置で効果はどうなんだってとこですよね。

ZC33Sにリアスタビライザー取り付け│効果のほどは?

リア・スタビバーを取り付けてから1週間程度。

まだ山道などをしっかりと走れていませんが、それでも違いは分かります。

スタビバー取り付けで体感できた効果
  • 加速時やコーティング時にリアが浮くような感じが減った
  • コーティングでリアが踏ん張ってくれるようになった
  • 直進性が安定した

正直どれも「そんな気がする」感は否めませんが「リアがどっしりした」って感じ。分かりますかね…

安心して曲がれる、ふらつかず加速できるのは体感できると思います。

が、こちらも「そんな気がする」くらいですが、若干リアが段差で跳ねる気が。でもこれは慣れで解決できるくらいのレベル。でもこれ考えるとφ20は街乗りに向いていないのは納得かも。。。

今のところ大きなデメリットもなく、それ以上にメリット多いので非常に満足いくカスタムだなと。直進やコーティングの安定性を求めたいなら結構おすすめです。

↓パワーブレースの取り付けも記事作成しました↓

↓ドアスタビライザーで剛性アップ↓

↓同じくクスコのタワーバーも付けてます↓

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