スイフトスポーツ(ZC33S) 純正ホーンを社外品へ交換【PIAA HO-9】

PIAA ホーン 330Hz+400Hz スプアリア・バスホーン HO-9 ZC33S カスタム

めったに鳴らすことはないホーンですが、道を譲ってもらった時などに鳴らす「サンキューホーン」が良い音だとかっこいいですよね。

前車のヴェルファイアは、やはりそれなりに良い音がしていたので交換はしなかったのですが、スイフトスポーツはどうしてもショボい音しかでません・・・。

価格を抑えることを考えると仕方ない選択肢かとは思いますが、使用する頻度が少なくても純正ホーンのままでは我慢できませんでした。

っということで、今回は純正ホーンを社外ホーンへ交換してみます。

スイフトスポーツ(ZC33S) 純正ホーンを社外品へ交換【PIAA HO-9】┃純正ホーンを外す

まずはじめに、ホーンの交換にはフロントバンパーを外す必要があります。

フロントバンパーの外し方については、こちらの記事を参考にしてください。

フロントバンパーを外すと、中央にちょこっと1つ付いているのが純正ホーンです。

スイフトスポーツ ZC33S 純正ホーン位置

純正ホーンの取り付けはM8(12mm)、電源ケーブルはプラス1本で専用コネクタで接続されています。

スイフトスポーツ ZC33S 純正ホーン拡大

サクッと外してしまいます。

スイフトスポーツ ZC33S 純正ホーン電源コネクタ

スイフトスポーツ(ZC33S) 純正ホーンを社外品へ交換【PIAA HO-9】┃交換する社外ホーン

交換する社外ホーンは、甲高い音は好みではないので重低音が出るというPIAA製のこちらをチョイスしました。

PIAA ホーン 330Hz+400Hz スプアリア・バスホーン HO-9

純正ホーンは1個で配線1本に対して、このホーンは2個で配線は各2本です。

PIAA ホーン 330Hz+400Hz スプアリア・バスホーン HO-9 裏面

アース線は2本付属されています。これが届く位置に取り付けできたら使えます。

PIAA ホーン 330Hz+400Hz スプアリア・バスホーン HO-9 アース線

このあたりが社外ホーンに交換する難所になるのかなと思います。

1本しかない配線を2本へ分岐して、2個のホーンをどこに固定するかを説明していきます。

スイフトスポーツ(ZC33S) 純正ホーンを社外品へ交換【PIAA HO-9】┃ホーンの設置場所を考える

スイフトスポーツ ZC33Sは、正面から見て左側にはウォッシャータンクがあるため取り付けに制限があります。なので、右側の空いている箇所にうまいこと取り付けられるか考えます。

純正ホーン外した部分に1個取り付けることも考えましたが、今後もしかしたらグリルの交換などもするかもしれないので目立たない位置に変更することにしました。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン取り付け位置

色々と覗き込んで探した結果、上画像の赤丸部に取り付けることにしました。

社外ホーンを取り付けるポイントはこれらを意識したほうが良いと思います。

  • 2個のホーンができるだけ近くに配置
  • 車体側に無加工で取り付けたい
  • 付属のアース線がボディーアースに届く位置にある
スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン取り付け位置

1箇所目はこの位置にしました。

ボルトは準備する必要はありますが、穴だけでなくネジが付いている穴が3箇所あり、そのうちの一番上にしました。(ネジはM6です)

穴だけ空いている箇所は結構あるのですが、筒状になっていて裏側に手が入りません。

磁石付きの工具を使って裏からボルトを通して、ナットで共締めしてから固定する方法もあるのですが面倒なので。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン取り付け位置 アース位置

もう1箇所はこちら。

ボディーアースがまとめて固定されている箇所があったのでこちらに固定して、ついでにアース線も繋いでしまいます。10mmのボックスで外せますが少々固いです。

取り付ける位置が決まったら配線の準備を進めていきます。

スイフトスポーツ(ZC33S) 純正ホーンを社外品へ交換【PIAA HO-9】┃ホーンの配線を考える

一般的なコンパクトカーや軽自動車の純正ホーンは、だいたい1本の配線が繋がっているだけだと思います。スイフトスポーツも同じでした。

スイフトスポーツ ZC33S 純正ホーン電源コネクタ拡大

「今後、社外ホーンしか使わない!」という方は、このコネクタの根本から切ってしまいギボシへ変更してしまえば良いです。

車をカスタマイズしていくならターミナルセットは必需品です。

純正に戻すつもりはありませんが、車側の配線を切ったりするのは好きではないので、今回は純正のコネクタに接続する方法で接続します。

社外ホーンは、2個なので配線を分岐する必要があります。

PIAA ホーン 330Hz+400Hz スプアリア・バスホーン HO-9 取説

コネクタに接続してきちんと分岐させるための変換コードがありますので、本来ならこちらを使うのがおすすめです。

おすすめなのに、買い忘れたので今回は別の方法で接続します。。。

これからご紹介するのは、あくまでも参考として見てください。そして自己責任でお願いします。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン 電源ケーブル加工

平型のギボシがしっかりと差し込めそうなので、こいつを使います。キャップはそのままでは接続ができなかったので余分な部分をカットしています。

分岐・延長させる配線は、0.75sqの黒にしました。

配線を分岐させる必要があるので、配線2本をまとめてギボシで圧着して分岐します。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン 電源ケーブル接続

ピンぼけしてますね、すみません。

ギボシ端子はそれなりにしっかりと差し込めており、簡単には抜けなそうなのですが、最後に念の為ビニールテープで固定しておきます。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン 電源ケーブル接続

配線の保護のためにビニールチューブに入れて保護しておきました。

しっかり保護するためにはコルゲートチューブがおすすめです。

保護した配線を純正ホーンが付いていた箇所の下側から引き出し、もともと配線されているケーブルと一緒に結束していきます。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン 電源ケーブル配線位置

矢印の配線と一緒に結束してホーン取り付け箇所まで持っていきます。

スイフトスポーツ(ZC33S) 純正ホーンを社外品へ交換【PIAA HO-9】┃ホーンを固定し配線を接続

ホーンの取り付け位置の決定、配線準備ができたらホーンを固定して配線を接続していきます。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン 取り付け位置

社外ホーン2個の取り付けはこんな感じになりました。

スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン 取り付け位置拡大
スイフトスポーツ ZC33S 社外ホーン 取り付け位置拡大

ホーンの取り付けに関しての注意

  • ホーンの口は雨水が入らないように下向きに取り付ける
  • 車の振動でカタカタならないようにホーンがボディーに干渉していないか確認する

固定・接続が完了したらスポイラーを戻す前にしっかり音が鳴るか確認しておきましょう。

また、スポイラー取り付け時にホーンや配線が干渉しないかもしっかりと確認してください。

スイフトスポーツ(ZC33S) 純正ホーンを社外品へ交換【PIAA HO-9】┃注意事項とまとめ

やっぱり、社外ホーンは良い音がなりますね。純正には戻れません。

できるだけ鳴らさないに越したことはありませんが、サンキューホーンがかっこよくできるのは嬉しいです。(好きな人にしか分からないかと思いますが汗)

今回、問題はありませんでしたが純正ホーンが1個に対して2個取り付けるので、電流としては単純計算でも2倍になります。

車種や社外ホーンによっては、大電流によりヒューズが切れて思わぬ事故に繋がる可能性があります。

特にステアリングが電動の場合、ヒューズが切れるとハンドルが重くなってしまいます。

この場合は、別途リレーを追加して別の電源からホーンを鳴らすようにする必要がありますのでご注意ください。

PIAA ホーン 330Hz+400Hz スプアリア・バスホーン HO-9 取説

また、ホーンの取り付け角度が良くないからと言って、ホーン裏側中央のボルトを緩めたりしないでください。壊れるらしいです。

PIAA ホーン 330Hz+400Hz スプアリア・バスホーン HO-9 裏面拡大

フロントバンパーを外して、配線を作って・・とそれなりに時間と手間が掛かる作業ではありますが、他の作業と一緒にすればついでに行える作業かなと思います。

少しでも「純正ホーン…ダサいなぁ」と思っている方は挑戦してみては如何でしょうか?

今回紹介した社外ホーンはこちら。

↓せっかくフロントバンパーを外すならフォグランプ交換もすれば手間が省けます↓

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