【DIY】タンク・ルーミー・トールを自分でオイル交換する方法・手順

DIYオイル交換 トヨタタンク メンテナンス

過去記事でも触れましたがショップやディーラーなどでオイル交換をお願いするのが一般的とは思います。ですがせっかくの休日を潰してまで待つのが苦手な自分としてはどうしても「待つなら自分でやった方が…」って思ってしまいます。

そこで今まで数台しか経験がない自分が今回は仕事で使っているトヨタ タンクのオイルとオイルフィルターの交換をしたので交換方法・手順などをまとめておこうかと。

そしてオイル交換ついでにスイフトスポーツでも取り付けた「あるもの」を今後のために取り付けようと思います。

DIYでオイル交換│オイル交換を自分でするメリット

この記事にたどり着いたってことは

「オイル交換なんて自分でできるっしょ・・・やり方さえ分かれば(汗)」

って思っているのではないでしょうか?まぁ、自分も最初はそう思っていました。

でも実際に自分でオイル交換するとなるとそれなりに面倒で大変ではありますが、メリットもあります。

自分でオイル交換するメリット
  1. コスト削減:ディーラーや整備工場でオイル交換を行う場合、人件費や部品代などがかかりますが、自分で行う場合はそれらの費用が削減できます。
  2. 自分で車をメンテナンスできる:自分でオイル交換を行うことで、車についての知識や経験が増え、自分で車をメンテナンスする自信がつきます。
  3. 時間の節約:ディーラーや整備工場でオイル交換を行う場合、予約を取ったり、車を預けたりする必要がありますが、自分で行う場合は自分の都合の良い時間に作業ができます。
  4. 車の健康状態を確認できる:自分でオイル交換を行うことで、エンジンルームをチェックする機会が生まれ、車の健康状態を確認することができます。
  5. オイルの種類や量を自分で選べる:自分でオイル交換を行うことで、オイルの種類や量を自分で選ぶことができ、自分の好みに合わせたカスタマイズができます。また、高品質なオイルを選ぶことで、車の性能を向上させることも可能です。

簡単に言うと「車好きなら自分で交換したほうがメリットだらけ!」ってことに。(個人的見解ですが)

何より自分の車を自分でメンテナンスすると愛着が湧きまくります!!

もちろん整備できる環境・場所がなかったり工具や道具が必要だったりと良いことばかりではないですし、手順や方法を間違うと思わぬ事故にもなりかねませんので「自己責任」という言葉は付いて回りますのでその辺は理解の上で本記事も参考にしてもらえたら幸いです。

では早速説明に入りましょう。

DIYでオイル交換│事前準備(必要な道具と消耗品)

今回、DIYでオイル交換するのはトヨタ タンク↓

DIYオイル交換 トヨタタンク

仕事で街乗り用として使っている車です。

共通して必要な道具たち

まずは手ぶらでは何もできませんので事前準備から。

DIYオイル交換 トヨタタンク

タイヤが転がっているのはオイル交換でジャッキアップするついでにスタッドレスから夏タイヤへ交換しようと思っているから。ジャッキアップも作業をまとめてするなら効率的で省エネ。

どの車のオイル交換でも共通して必要な道具はそこまで多くないです。

なので作業する台数が多ければ多いほどコスパはUP。

共通して必要な道具の詳細はこちらをご覧ください↓

またオイルフィルターはオイル交換2回に1回交換すれば基本OKなので、オイルフィルターを交換しない場合は「上抜き」でオイルだけ交換することも可能。そしたらジャッキアップ不要なので便利です。

オイルの上抜きに関してはこちらの記事を↓

そして毎回消耗品として必要なものは「廃油パック」「オイル」、そして必要時に「オイルフィルター」。

消耗品①(廃油処理箱:ポイパック)

排出したオイルを捨てるのが大変と思っている方も多いと思いますが、廃油処理箱を使えば可燃ゴミとして捨てることができますので必須アイテムですね。

DIYオイル交換 トヨタタンク

↑エーモン工業のポイパック。

ただの紙袋と思いきや大したものではありません(笑) 中にはビニール袋とオイルを吸収させるための綿が入っているだけです。

3ヶで1000円程度なので代用品探すくらいならコレ買っとこって感じです。

消耗品②エンジンオイル

エンジンオイルはいつものこれ。

DIYオイル交換 トヨタタンク

↑購入したのはこの3点。

変なものも入っていますがこれは最後にご紹介します。

DIYオイル交換 トヨタタンク

このショップさんの訳ありオイル。訳ありと言っても大阪にある老舗潤滑油専門メーカの「櫻製油所」さんのノーブランド品。

どうせ廃棄する缶にはデザインも印刷もなし。入っているオイルの種類だけが分かるパッケージなので余計なコストをかけていません。それでいて品質は有名メーカと変わらない(と思ってます)

当然、自分でオイル交換するメリットである「自分が好きなオイルを選べる」特権はあるので、気に入っているブランドや興味のあるものでも充填してOKな規格さえ守ればどれでも大丈夫です。

DIYオイル交換 トヨタタンク

↑規格やオイル量は車の取説に記載されていますので確認を。

タンクの場合、省燃費性に優れている「0W-20」を選択。

その前に記載されている「SN」はエンジンオイルの規格で取説の推奨は「SN」に対し今回購入したのはその上のグレードで2020年から追加された「SP」。要は純正より良いオイル(個人的見解…)

オイルグレードについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓

スイフトスポーツにもこのメーカさんのオイル使ってますが全く問題ない良品だと思ってます。

消耗品②オイルフィルター

続いてオイルフィルター。

少しお話しましたがオイルフィルターはオイル交換2回に1回の頻度でOK。もちろん毎回でもOKですしそれがベストかと。個人の考えで良いと思います。

DIYオイル交換 トヨタタンク

今回購入したのはこちら↑

毎度お世話になっているPIAA製。品番は「PT16」

そして今回は購入していませんが(ってか、買い忘れただけですが…)今回のオイルフィルター交換は内部のフィルターだけの交換で交換時に事前に内部のオイルを抜くためにアダプタがあります。

オイルフィルター内部に溜まっているオイルを抜くために必要な道具ですが、今回はこれ無しで作業しました。無くてもまぁなんとか作業はできます(オイルフィルター本体を外すときに出てくるオイル量が減るのでおすすめではあると思います)

安いので買っておいて損は無いかと。

(無くてもOK)オイルコックチェンジャー

スイフトスポーツを初めてオイル交換した際に取り付けた麓技研さんの「エコオイルチェンジャー」。

DIYオイル交換 トヨタタンク

要はオイルドレンに取り付けるバルブです。

これを付けておけば次回からのオイル交換でバルブを開けるだけでオイルが抜けるようになります。

これから毎回自分でオイル交換するなら付けておいて損しない逸品。オイルを入れすぎたときなどちょこっとオイルを抜きたいときにも便利ですよ。

詳細や取付方法については後ほど。

「こんなんいらねぇ。毎回ドレンプラグ使うし」って方はドレンパッキンは買い忘れないように。

DIYオイル交換 トヨタタンク

念のため買っておきました(汗)

わざわざ交換しないで使い回すって方もいるみたいですが、もし万が一オイル漏れなんかしたら面倒だし何よりオイルが異常に減るとエンジンに悪影響なのは間違いないので毎回交換することをおすすめします。

さて、必要な道具・消耗品は以上です。

次からは作業に入っていきます。

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