スイフトスポーツ(ZC33S) USB電源ポートを追加する

USB Q.C3.0 急速充電 ZC33S カスタム

スマホが普及して結構な年月が経ち、車にも標準でUSB電源が付いているのも常識になりつつあります。

こんな時代なのにスイフトスポーツにはUSB電源は標準で付いておらず、オプションで追加しても1ポートしか追加できません。

この問題は、納車する前から把握してましたので事前に追加するためのUSB電源ポートは準備していました。

ということで、今回はスイフトスポーツ(ZC33S)にUSB電源ポートを追加して、スマホなどの快適な充電環境を作ろうという内容です。

スイフトスポーツ(ZC33S) USB電源ポートを追加する┃追加する場所

USB電源ポートを追加する場所は、エアコンパネルの下、小物入れ部にあるサービスホールです。

向かって左側はシガーソケットがあり、反対側に使っていないスイッチパネルがあります。

スイフトスポーツ ZC33S サービスホール

画像ではすでに穴が空いていますが、初めは蓋が付いています。

裏側から蓋の爪を外し取り外しておきます。

今回の作業は、カーナビ取り付け時にまとめてしてしまったため、運転席側の内張りを外して腕を突っ込み手探りで爪を外しました。少し手こずりました。。

スイフトスポーツ(ZC33S) USB電源ポートを追加する┃USB電源ポート紹介

事前に準備していたUSB電源ポートは、シェアスタイルというメーカのものです。

USB Q.C3.0 急速充電

早速開封してみます。

シェアスタイル USB電源 拡大

純正オプションでは1ポートしかありませんが、こちらは2ポートです。しかも急速充電対応のQC3.0です。

シェアスタイル USB電源 裏面

裏面です。

ケーブルの途中には、電源変換用のアダプターとヒューズボックスが付いています。

USB電源付属 ホルソー

なんと、ホルソーも付属していました。

穴がないならこれで開けてってことでしょう。今回は使いませんが。

スイフトスポーツ(ZC33S) USB電源ポートを追加する┃電源を接続

USB電源ポートの配線は、プラスとマイナスの電源を繋ぐだけです。

車側からアクセサリー電源を取り出す必要がありますが、急速充電ということもありますのでカーナビに接続されている電源から取るのは容量的に少し心配でしたので、ヒューズボックスから直接取ることにしました。

スイフトスポーツ ZC33S ヒューズボックス

スイフトスポーツのヒューズボックスは、グローブボックスの裏側、左側面にあります。

グローブボックスを外して、頭を突っ込みます。

スイフトスポーツ ヒューズボックス蓋 アクセサリー電源

電源を取り出すのは、アクセサリー電源15A(ACC2 15A)から取ることにしました。

テスターにて電源確認済み。

低背ヒューズ電源 15A

ヒューズからの電源取り出しには、こちらを使用。

低背ヒューズの15Aです。ケーブルの途中に5Aの管ヒューズが付いています。

他にも電源が必要な場合は、電源が2分岐しているこちらが配線は楽です。↓

スイフトスポーツ ZC33S ヒューズボックス電源取り出し

ヒューズを電源取り出し用に交換したらケーブルを邪魔にならないように避けていきます。

この電源の取り出しをすると、ヒューズカバーがしっかり付きません。付かなくはないのですが、ケーブル押し込んで付けないといけないので、断線などの不安が残ります。

今回は、無理に押し込まずにカバーの固定フックを片側だけ掛けて奥側は軽く押さえるだけにしました。外れたらカバーは付けずにグローブボックスにでも入れておこうかなと思っています。

追加するUSB電源のケーブルには、ギボシ端子などの端末処理がされていません。

画像のように端末処理が必要です。

カーナビ取り付けや今回のように電源取り出しなどには、ターミナルセットが必要になります。事前に準備しておきましょう。

赤は取り出したアクセサリー電源へ、黒はボディーアースへ接続します。

接続しスマホなどに充電ができることを確認できたら、取り付けて完了です。

シェアスタイル USB電源 取り付け後

また、このUSB電源ポートの他に、アンドロイドカーナビを取り付けていますので、カーナビとの通信と充電ができるUSBポートも追加しています。

運転席の右下にある未使用のスイッチパネルに2箇所追加しています。

USB 通信・充電 サービスホール

カーナビにUSB接続で音楽などを再生したい方にはおすすめです。

前車からの流用でトヨタ用なのですが、きれいに入りました。

スイフトスポーツ(ZC33S) USB電源ポートを追加する┃使用感・問題点

スイフトスポーツは、追加したUSB電源ポートの下に小物入れのスペースがありますので、スマホなどを充電している間はそのスペースに置くことができるで非常に便利です。

ただ、パネル側の穴への差し込みがあまいのか、引っ掛かる爪が悪いのか分かりませんが、ぴったりはまるのですが引っ張ると抜けてしまいます。

コードリール式のUSBケーブルなどを使っていると、巻き取るために軽く引っ張るとゴソッと根本から抜けましたので、はめ込む箇所にビニールテープなどを少し巻いてキツめにはめ込んでおくと今のところ抜けることなく使えています。

今回は、せっかく使っていないスイッチパネルを使ってUSB電源を確保しましたが、ここまでの作業に自信がない場合は、シガーソケットに差し込むタイプでも良いでしょう。

シガーソケットの電源を他に使用しないのであれば、差し込むだけなので作業も簡単です。

↓スイスポへのカーナビの取り付けに関してはこちらを参考に↓

↓最新のAndroid10搭載のAndroidナビを取り付けました↓

↓ETCも無事に設置し快適に使えています↓

↓スイフトスポーツ(ZC33S)のカスタムまとめはこちら↓

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