皆さんは洗車ってどのくらいの頻度・時間を使ってますか?
っとか聞いてる自分はというと・・・
「週1」で「4~5時間」ってとこでしょうか。 え?多い??
というのも洗車の回数としては週に1台としても(公私含めて)所有している車の台数が4台ある訳で(汗) 仮に順々に洗車したとして、今週洗った車が次に洗えるのは3~4週間後ってことに。
もちろん車に興味なくて見た目を気にしないなら、たま~に洗車機突っ込んで終わり!ってのもアリだし、他に時間を使いたい方の否定はしません。。価値観なんて人それぞれですし。
ほぼ毎週末、1~2台の洗車。 しかも下地処理から最後のコーティングまでの工程をしっかりやると4~5時間くらいはあっという間に経ってるんです。
まぁ、大変だけど嫌いじゃない。むしろ楽しいww ←変わり者
ってことで今回は洗車を「楽しく」「効率的に」「ラクに」するようなアイテムを購入したので紹介。
iK e FOAM PRO 2 電動フォームガン
洗車のプロさん達が車全体にモコモコ泡を吹き掛けてる映像を見たことないですか? めっちゃ「洗車してる~」感があって何より楽しそうww
高圧洗浄機に専用のフォームガンを接続して噴射させるタイプが一般的?みたいだけど、現在のところ高圧洗浄機を洗車には使ってないので除外。
で、蓄圧式のフォームガンという選択になるけど手動でシュコシュコと蓄圧して車全体をモコモコ泡にする・・・考えただけで体力を消耗する (^_^;)
ってなると、電動のフォームガンって選択肢になるんだけど、一般的な電動フォームガンは「充電切れたら終了~」。ただの洗剤が入ってる容器となってしまう。。。しかもピンからキリまで販売されてるのでそこから選ぶのも不安だったり。
そんななか、チョイスしたフォームガンが最近新しく登場した「iK e FOAM PRO 2」

「iK」ってのは「Goizper Group」というメーカのブランド名。
Goizper Groupは、スペインに拠点を置く企業で、蓄圧式噴霧器のプロフェッショナル。
なので、製品としても メイド・イン・スペイン!
プロの洗車屋さんでも使われているくらいスプレー界では超有名なブランドなんだとか。

iK e FOAM PRO 2 の「e」はお察しの通り、電動(electric)の頭文字。
ってことは、これまたお察しの通り、「e」なしバージョンもあるんです。そう、手動タイプね。
今まではこの手動タイプが超有名で蓄圧式フォームガンの王道ってくらいの立ち位置。それが今回、電動タイプが新登場したってんだから大変なことですよ。
↑これが超有名な手動タイプ。
※見た目もそっくりなのでそれぞれ間違わないように。値段が結構違うから間違わないと思うけどww
さらにややこしいのが、この手動式の泡タイプじゃなくて普通のミストタイプの「iK MULTI PRO2 360°」ってモデルのもあるので注意! ←自慢じゃないけど過去に間違って購入済み。。情けなくて返品できず・・

発送時ににありがちな「送り状直貼り」。
あれ迷惑ですよね。外箱剥き出しで届くし、送り状剥がせないし。
この辺もブランドイメージ低下を考慮してのことなのか、輸送時の破損防止なのか、どっちかでしょう。どちらにしても品質面にも徹底ぶりが伺えます。

早速、開封。
iK e FOAM PRO 2 です。
タンクの大きさは総容量は2.0Lだけど、有効用量としては1.5L。

上部中央にある白いツマミは蓄圧されている圧力を抜くためのバルブ。
つまんで引き上げるとプシューっと抜けます。

ハンドル部の赤いのは安全ロック。
手動でポンピングするときなど噴射レバーの誤操作防止になります。

購入のきっかけになった1つのポイント。
手動蓄圧用のハンドル。充電が無くなってもこれをシュコシュコすると続けて使えるんです!

タンク底部にバッテリーとポンプが内蔵。

刻印の反対面には充電ポートと電源ボタン。
電源はボタン3秒長押し。その後にもう1度電源ボタンを押すと蓄圧が開始されます。

充電ポートは安定のUSB-C。
バッテリー電圧:7.2V 容量:3200mAh 満充電でタンク約10杯分駆動するみたい。
画像にはないけど、充電残量は電源ランプで判断できる。
- 緑:残量 60~100%
- 黄:残量 30~50%
- 赤:残量 0~30%

付属品たち。

中央のオレンジと緑のノズルみたいなのは「ミキサー」と呼ばれるもので、これを交換することで泡質を変えることができる。
本体にはグレーが装着済み。 それぞれの泡質は
- 緑:ドライフォーム(濃い泡)
- グレー:ノーマルフォーム(普通泡)
- オレンジ:ウエットフォーム(ちょっとシャバイ泡)
特にこだわりないならノーマルで良いかと。

ミキサーはハンドル部を外した内側に付いてる。

グリップエンドは黄色と青色の2色。
複数台使う場合に中身が何かを識別できるようにだそう。・・・何台も使う・・?

保証は本体が90日。バッテリーは12ヶ月。
安物の製品と違い、この辺は安心度が違いますね。
iK e FOAM PRO 2 を使ってみる

まずはハンドル部を外す。

タンクの内部はこんな感じ。
底部からニョキッと生えてるパイプが電動蓄圧用のものかな。

画像じゃ分かりにくいけどタンク本体の目盛りの視認性は悪くない。
水を入れても比較的分かりやすいのでご安心を。

今回お試しで使うシャンプーがコレ。
アルカリ性の神泡!

電源を入れ運転すると、勢いよく蓄圧が開始。
タンク内の蓄圧が完了するとポンプは自動で停止、噴射して圧が減ってくると再び自動で蓄圧。
なので使用中の圧力制御は全て自動なので泡噴霧に集中できるってことですよ。

iK e FOAM PRO 2 を使いたかった箇所がタイヤ・ホイール・タイヤハウスの洗浄。
今まではボディーを洗うようにバケツに泡作って洗ってたけど、シャンプーもボディー用とは別にしたかったのでバケツでシャンプー液を2回作ってたんですよ。
シャンプーをタンク満杯作って足廻りなら4箇所洗っても十分足りるので超満足!
iK e FOAM PRO 2 を使って分かったメリット・デメリット
準備~洗車~片付けまで一通り使ってみて分かったメリットとデメリットをまとめておきます。
100点満点なら良かったですが、個人的なデメリットというか気になる点もあったので。正直、フォームガンの中では結構なお値段なので「こんなはずでは・・」みたいにはなってほしくないからね。。
- 防水仕様とはいえ、水濡れには気を使う
- ポンプ運転時の音がそれなりにうるさい
- タンク容量がもう少し欲しい
洗車なんで当然ながら水を使うんですよ。ってことは絶対に濡れる訳で。そんな中でバッテリー・ポンプが内蔵された製品を使うってのにちょいと抵抗があるというか気になっちゃうかな。
それとポンプの作動音が少々大きめかな。比較が難しいけど、ブロアや掃除機くらいの音はする。個人的には気にならないけど初見だと「泡出すのにこんな音出るの?」って思っちゃうかも。
あとは本当に個人的な点だけど、ボディー全体をタンク満タン1回では微妙に足らない点。おそらくこれは操作性や片手で持てる限界容量として1.5Lとしてるわけで改良しようがないので仕方ないかと。
- とにかく泡質が極上!
- バッテリー持ちが非常に良い!
- 手動でも使えるという安心感。
- 「iKを持ってる」という喜びww
初めてフォームガンというものを使ってみた感想として「あ~そう!これこれ!!」っていう思った通りの泡質。これ当たり前のように聞こえるけど動画なんかで他の製品見ても結構残念な泡質と噴射量だったので少し心配してたけど使った瞬間に吹っ飛んだくらい満足。
バッテリー持ちも1度の洗車で2~3回使っても残量は緑のまま。「あ~もう少しでバッテリー切れるぅ~急げ~」みたいな心配も皆無ですね。
万が一、バッテリー切れても残りは手動で~ってこともできるのはストレスフリーですわ。音が気になる時間帯や場所でも手動なら静かだしね!
何より「俺、iK使ってますが何か?」って誇れるのも大きなメリット・・なのかな(笑)
iK e FOAM PRO 2 やっぱり良かった

ってことで、フォームガンデビューに「iK e FOAM PRO 2 」を買ったというお話でした。
ぶっちゃけ少々お値段は張ります。 iKですから。
ただ洗車の頻度が多い、複数台の洗車をするなどヘビーユーザーなら買って損なしというか、個人的には必須レベルの逸品でした。
気になる方へぜひチェックを↓
シャンプー洗車だけでは落とせない水垢落としに酸性クリーナーも必須でしょうね↓
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