カスタムパーツなどを物色していると「これを貼るだけでパワーアップ!!」「挿すだけで燃費向上!!」な~んて謳い文句のパーツを見たことない?
い~やいや、あり得ないっしょ~! そんな効果があるなら自動車メーカー全社がやってるわww
とか、笑いつつも・・・なんかレビューとか覗いちゃう。。。
こんな経験ないですか?
この手の商品全てが怪しい、効果ない、とか否定するつもりはない。各メーカで実験・検証して効果が確認されたものもたくさんあるのでしょうし。
ただ、この手のものって自信があるのか知らんけどそれなりの価格するのよね (^_^;)
仮に0.1%の性能向上でも「効果あり」にはなるわけで。嘘は言ってないのだろうけど。。そんな世界かなと思ってました。
でもね、こんなオカルトチックなカスタムをあの天下のトヨタが10年以上前から研究して特許まで出してるって聞くと、ちと話が変わってくる。 その名もアルミテープチューン!
とまぁ、初耳のように話してるけど過去にスイスポに施工した経験者なのでご安心くだせぃ。
これ、結構閲覧してもらってる人気記事。 みんな興味はあるんだね。ということで、再燃。 ←単純
過去の施工では、肝心の効果を検証できてなかったので今回はその辺を中心にまとめたいなと。
自分で施工して自分で検証ってなると、プラシーボっちゃう訳ですよ。絶対。
なので、今回はあまり効果についての感覚的な部分は控えておきます。別に今さらアルミテープチューンをみんなに勧めたい訳でもなく備忘録としてまとめたいだけなので、とにかく公平な目線で冷静な判断を心掛けるつもり。
アルミテープチューン:施工概要

今回の実験台になるのは、こちらのトヨタ タンク。
今までもボディーやらエンジンやらの実験に使ってきたタンク君だけど、近日中に手放すことに。また別の車が来るので実験台としても引き継がれることになります。
アルミテープチューンについてはココでは詳しく触れないけど、簡単に言うとアルミテープを車に貼ったらパワーや燃費、走行性能の向上ができるというカスタム。
車が走行すると空気と触れ合い静電気が発生。静電気が邪魔して様々な悪い影響を引き起こす。そこでアルミテープを使って放電(コロナ放電)してあげよう!って作戦。
使用するもの

使用するアルミテープは接着面に導電性があるものが推奨されてる。

カットしたアルミテープを貼り合わせてテスターで計測。
導電性があるのは確認できた。

以前やったときに購入してたダイソーのギザギザはさみ。
静電気を放電させるのはアルミテープの表面ではなく、エッジ・カット面と言われている。なので、カット面の距離を稼ぐことが重要。ということで、普通のハサミでまっすぐ切るよりギザギザが効果は上がるってわけ。
しかも長いテープを1枚より、色んな箇所に細々貼るほうが良いみたい。ギザギザカットを量産する必要があるのでこのハサミは必須だね。
アルミテープもサクッと切れるので、ちゃんとしたの買わなくてもこれで十分役に立つ。
ギザギザはさみでカットしても見た目は良いものではないので、今回新たに追加したアイテムがこれ↓


小さいけど複雑なほど切断面は増えるので、このような形状を選定。
見た目もダサくないから良くないかな?



複数のクラフトパンチで組み合わせて加工すると、これまた切断面が増えてアルミテープの節約にも。
貼り付け場所
貼り付け場所は特にルールを決めてるわけでもないので、基本自由に貼ってます。
エンジン周りは吸入部やバッテリー、ヘッドライト周りなど。ボディーは風の流れが滞りそうな場所などを妄想しながら貼っていく。 決まりがないので勝手に妄想してペタペタ貼っていくので案外楽しいw
以下画像は一部を抜粋。








ハンドルコラムカバー下部は効果が高いと有名な場所。
忘れず貼っておいた。
アルミテープチューン:検証方法・結果
検証方法は分かりやすく数値で確認できる燃費を比較。
山道・バイパス・街乗りを含めた約1時間のコースを可能な限り同じペースと速度で走行。その時の各燃費を比較してみます。
ちなみにエアコンはどちらもOFFで計測してます。

日頃の街乗り運転での平均燃費。
たまに近所を移動するだけの使い方なので燃費としてはよろしくないですね。
ノーマル(アルミテープなし)

まずは走行距離と平均燃費をリセット。

まずは近所の山を越えてからの状況。
山越えなのでさすがに燃費は延びず。
アルミテープ施工後も同じ場所で確認してみます。

約1時間で測定地まで戻ってきました。
途中、5分程度の渋滞にハマったのでこの時間も大事なので最終合わせて計測しておきます。
結果、平均燃費は「14.9km/L」 この数値、覚えておいてください。
アルミテープ施工後

昼食挟んでアルミテープチューン施工後の計測開始。

途中の山越え後の燃費。
施工前が、10.7km/Lだったので約1km/L良くなってます。

施工前と全く同じルールで帰ってきたときの燃費。
16.5km/Lと施工前が14.9km/Lだったので、1.6km/Lの改善が!・・・ですが、今回は渋滞がほぼ無かったので早めに到着しちゃってます。。
なので、施工前と同じ時間(約1時間)に合わせるため、アイドリングして待機。

アイドリングして同じ時間、エンジン掛けておいた後の燃費は、15.8km/L。
なので、0.9km/L(約6%の向上)アルミテープ施工後が燃費は良いという結果になりました。
あくまで公平な目線で検証したとは言え、プラシーボ的な要素があるのは否定できないので参考程度に聞いてもらうとして、運転していた感じとしてはアルミテープチューンをしたときのほうがアクセルの踏み込み量が少なかった(少ないアクセル量で速度を維持できた)ような気がします。
アルミテープチューン まとめ

ということで、アルミテープチューン施工前後比較を燃費計測で確認してみました。
「アルミテープ貼るだけで約1km/Lも燃費向上するの!」って方もいれば
「そんなの誤差範囲じゃね?ムダムダ~」って方もいることでしょう。
この結果にどうこう言うつもりはありません。
冒頭でも説明した通り、別にアルミテープチューンを推すための検証でもないし、ただただ気になったので計測しただけなので感じ方は皆さんにお任せするということで。
もし興味があって比較したい方はぜひ検証してみては?
じっくりやれば丸一日は掛かる良い暇つぶしになるかと(笑)
では。






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